AOBA DIGITAL ART MUSEUM

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日本画でみる万葉集

万葉集は五世紀から八世紀にかけて詠まれた和歌を集めた、世界に類を見ない現存するわが国最古の和歌集です。このたび、万葉集をモチーフに描かれた日本画の作品展を開催致します。
天皇から庶民まで幅広い作者で詠まれた万葉集は、その内容と和歌に込めた表現の豊かさから、長きに渡り人々の心に響き、古典文学の中でも無形の文化遺産と言うことが出来ます。その万葉集からインスピレーションを受けて当代随一の日本画家たちが描いた万葉日本画30点を展示。視覚とともに万葉集の世界へ私たちを誘ってくれます。

新しい元号の「令和」も万葉集が出典とされており、改めて古典文学、日本の文化を知る好機になれば幸いです。人を愛し、死者を悼み、自然を慈しむ、万葉の人々が和歌に託した思いが普遍的なものであるからこそ、万葉集は時代を超えても人々の心を捉えて離さないものになっています。

 

<開催期間>

2019年5月25日~6月29日 ※日曜休館

 

<URL>

http://toin.ac.jp/ma/

 

<その他>

駐車場はございませんので、公共の交通機関等をご利用下さい。

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