―故キヲ温ネテ現在ヲ知ル―[第2回]洞窟壁画からたどる「美術」のはじまり
数万年前に制作され、現存する人類最古の美術といわれる洞窟壁画。二次元的に描かれた野生の動物像など、スペインやフランスに残るこれらの壁画群は、なぜ、どのように制作されたのでしょうか。考古学的な検証・仮説から、技法的な解説もまじえて読み解きます。
また洞窟壁画に至るまでに、人類はかたちを読み取る能力を獲得し、やがて「描く」という行為を含む美術活動へと発展させていました。この歩みを示す、初期人類以来の痕跡をたどりながら「美術のはじまり」を探ります。
※事前申込制
【対象】高校生以上 40名程度
【受講料】500円
【講 師】五十嵐 ジャンヌ(先史学 博士)
<開催期間>
平成30年7月14日
<開催時間>
14:00~16:00
<問合せ>
045-910-5656
<HP>