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市ケ尾横穴古墳群 <史跡 県指定文化財 昭和32.2.19指定>

市ケ尾町所在の横穴(よこあな)墓(ぼ)群。6世紀後半から7世紀後半にかけてつくられたA群12基・B群7基・C群1基の計20基の横穴墓が、矢(や)本川(もとがわ)左岸の谷奥から西斜面にかけての東西40m・南北200mの範囲に広がっている。昭和8年(1933)と昭和31年(1956)に発掘調査がおこなわれた。横穴墓の入口前の広場部分(前庭部(ぜんていぶ))から刀・土器類などの遺物が発見されていることから、死者をまつる何らかの儀礼が行われていたと考えられる。また各横穴墓内部の形にはいくつかの種類があり、時代とともに形式が変化していった様子がうかがえる。A・Bの2群が保存され、横浜市により史跡公園として整備されている。

 

横浜市歴史博物館写真提供

展示場所情報

市ケ尾遺跡公園
市ケ尾町1639-2
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